筆者・佐古道美珠の使用ツール スマートフォン : iphone13pro
推しのツアーの中日。フッ軽友人と筆者は、オオサカホイール→シャレコーベミュージア厶→推しおすすめのお店、と各所移動しながら楽しい・美味しいの過密スケジュールの旅をしていました。
その締め、のひとつ前に訪れた工場夜景のご紹介です!
融け合うことのない工場と自然と現代技術
尼崎が兵庫県屈指の工業の街ということは、以前ご紹介しました。
工業の街にはもちろん工場が点在します。
工場があるということは、夜と明かりと鉄骨と。決して融合しないけれども、それぞれがそれぞれの役割を果たすことで一定数の人を魅了する『工場夜景』が生まれます。
尼崎へ訪れるなら、この工場夜景を抑えたいところ。尼崎を地元に持つ推しのファンとしての心理と、工場夜景好きの血が騒ぎます。
調べてみるとやはり配送や運搬の関係もあるのか、海沿いに工場が多い印象。足がない筆者たちには訪問が難しい場所が多くありました。
そんな中、唯一徒歩で行けたのがこちら。
【阪神本線 杭瀬駅徒歩4分・レンゴー工場】
株式会社レンゴーは、1901年の創業以来、国内の段ボールシェアNo.1を誇る会社です。そして【尼崎工業地帯】で検索するとヒットする工場夜景の一つ。
歩いていける工場ならば行かぬ手はなし、と、すぐにフッ軽友人に相談すると二つ返事で訪問が決定。
日没時間を気にしたいのが工場夜景
訪問した10月27日、尼崎市の日没は17:10でした。時間調整でカフェにて休憩後、ほどほどの時間に出発。しかしふたりはプリキュア……もとい、ふたりは方向音痴。たどり着いた先はイメージしていた工場の景色とは真逆の場所でした。
社員通用口や車の出入りがある側なので、これは逆だな……? このとき、すでに17:00。
真っ暗になる前の黄昏時に見る工場も捨てがたいところ。友人が橋を発見してくれたのでそこに向かいますが、どうもちがう。
右往左往した結果、橋は渡らず、橋の手前の道に入れることがわかりました。
移ろう空のグラデーションと明かりが灯された工場
到着したのは17:27。
日没時間は過ぎていましたが、薄ぼんやりと明るい空と工場が、自然と無機質のコントラストを強くさせます。
撮影時間10分のうちに、みるみる表情が変わる
過密スケジュールの神に愛されし筆者は、最終的に『迷ったからこの時間にたどり着けた』と解釈することに。これがすんなりと17:00に到着していたら随分と長いこと、工場の前でうろうろとし、待機したことになります。
最終的には結果オーライ! にしましょう。尼崎の工場夜景で無機質と自然の融合を体感してみてください。