タイトル予算は、買い足した小物それぞれの単品価格です。手帳本体、手持ちのカバー等は含まれません。
11月になり、いよいよ年末年始が見え隠れ。寒くなる前に大掃除を、とか、予防接種してしまわなきゃ、とか、いろいろ予定も立て込んでいる人も多いでしょう。
年内のあれやこれやに追われる時期ではありますが、来年の手帳の準備もそろそろしていきたいところ。
そこで今回は、簡単に自分仕様の手帳にするためのセットアップ作業をご紹介します。
手帳本体を自分仕様にカスタマイズ

緑×ピンクのナイロン、ピンクのグラスレザー、どちらもほぼ日手帳のカバー。 バタフライストッパーにペンを挿して留める形が気に入っています。
まずはそのまま! もいいですが、お気に入りのカバーをかけるのもおすすめ。ポケットが増えたり、本体の汚れ防止、気分を上げる効果も期待でき、手に取り開きたくなる“自分の”手帳になる嬉しさがあります。
クリアカバー付きの手帳なら、お気に入りのポストカードやデザインペーパーなどを挟んでアレンジするのも素敵ですね。
さらに、外側だけでなく内側からも、手帳を快適に使うためにしておくと便利な準備を、4つご紹介します。
①しおり紐のほつれ止め

まずしておきたいのが、しおり紐のほつれ止め。先っぽにトップコートを塗ることで、使っていくうちにしおり紐がほつれるのを防ぐことができます。

ほつれのない状態をキープしたい方は、ぜひ試してみてください。カラーのポリッシュでも可愛くなりそうですね。
②インデックスシールをつける

開きたいページをパッと開くために、インデックスをつけます。細めのデザインのものを選べば、もともとの見た目と形状のすっきり感をキープすることもできます。

はい、できた〜。きれい!
MIDORIの「チラットINDEX」のゴールドは、シンプルかつスタイリッシュな印象で気に入っていて、ここ3年ほどリピートしています。
③決まっている予定を記入

「使うぞ〜!」という気持ちのエンジンがかかるのは、なんといっても《未来の予定を書く》ときですよね。
10月も半ばを迎える頃には、さまざまな施設や興行などの予定が発表されてきます。やりたいことや行きたいところ、興味のあることなんかは、先取りで記入して『予定あり』にしちゃいましょう。

ひとまず付箋に書き出しておいて、パズルみたいに組み立てていくのも楽しくておすすめです。
④記入用の枠や装飾などを作る
書きたいことが決まっているなら、枠を作ったり、スタンプを押したりと、書くための下準備もしていきます。
中身の加工まではまだちょっと……というときは、使う色や記入時のルールなどをあらかじめ決めておくと、迷いなく書き進められるのでおすすめです。
フリーページのノートを手帳にカスタマイズ

自由度の高いフリーノート。決まった枠がないから、毎月の記入量に変動がある家計簿や学習管理、はたまたジャーナリングやネタ帳なんかにもピッタリ。
時間の流れと連動して使うために欲しい機能を足してみましょう。
毎月セットアップする必要がありますが、ゴリゴリと書き出したりメモしたりする方にはかなりオススメ。月の終わりにする簡単2ステップのセットアップをご紹介。
①マンスリーブロックのシールを貼る

一般的なノートだって、カレンダー機能を持たせればスケジュール帳に早変わり。お金の管理や勉強、仕事のタスク・進捗管理など、ページ数に縛りがないほうが便利なことをどんどん書いていけます。
毎月カレンダーシールを貼る必要がありますが、振り返りと翌月の目標設定をするきっかけができていいかな、なんて考えています。
②インデックスをつける/移動する

記入できるタイプの付箋や、クリップタイプのものを使ってみるのもよさそう。
月ごとに消化していく前提のため、当月と最新ページがわかるように、クリップタイプのものにしてみました。

一旦この配置でやってみようかな、というところで。上の空白には、その月の行動指針を書いてみようかと考えています。
心新たに1年間付き合っていく手帳。せっかく選んだ相棒ですから、自分の使いやすいように、気分が上がるようにカスタマイズしてみてください。
〜ようこそ、手帳沼へ〜
使用した小物一覧
・ほぼ日手帳 カズン[A5サイズ]「カバー・オン・カバー 森のみずうみ」
・MIDORI「チラットINDEX」
・MIDORI「インデックスクリップ」
・MIDORI「MDダイアリーシール〈S〉」
・ワイヤーWクリップ