新宿区・高田馬場に2025年10月28日にオープンした、お粥専門店「老生 粤熹粥檔(ユキ セイコンジュク)」。本格派の中華粥が楽しめるとの情報を得て、早速お邪魔してきました。
土鍋で提供されるアツアツの、帆立と季節野菜のお粥を、現地さながらの雰囲気と共に味わってきました。
本場の中華粥がリーズナブルに楽しめる!

一人前サイズの土鍋にたっぷりのお粥と箸休め的な小皿がセットになって1000円〜1500円ほどと、とてもリーズナブルに中華粥が楽しめる「老生 粤熹粥檔(ユキ セイコンジュク)」。
お値段的には日本のお粥チェーンと同程度ですが、食べる人も作る人も現地の方々。お米よりも煮込むお出汁を味わえるサラサラとしたタイプの、紛れもない中華粥が楽しめます。土鍋も日本の形状とは少し違い深めで、ボリュームもたっぷり!
お粥以外にも、点心やお肉ののった丼系のごはんもの、一品料理、お茶や青島ビールなども楽しめます。
筆者がお邪魔した休日遅めのランチタイムは、スタッフさんもお客さんもみなさん現地の方。飛び交う言語ももちろん中国語で、お食事だけでなくちょっとした国際体験も味わえました。
どこをすくっても入ってくるたっぷり貝柱

ギュッと旨みの詰まった貝柱が、驚くほどたっぷり入っています。はじめこそ、そんなにたくさんは入ってないでしょう? と思い、バランスよく食べようと控えめに小鉢に移していました。が!
が! 中盤からはどこをすくってもレンゲに入ってくるので、このお値段でなんで?! という気持ちに。具材の量とお値段って、比例しているのが一般的だと思うじゃないですか。
日本の一般的と、中国の一般的は違うという当たり前のことをすっかり忘れていましたね。めちゃめちゃ入ってる! そりゃこれだけ旨みがぎっしり詰まっているわけですわ。
小皿も本場の定番

中華のおつまみでお馴染みの、味付きのピーナッツと、白いのはなんだ? と思ったら、やげん軟骨!
ジャパニーズ焼き鳥ではお馴染みですが、中華のおつまみにもあるんですね。あっさりめの優しい麻辣味で、旨みの強いお粥の箸休めにぴったりでした。
高田馬場駅徒歩2分。さかえ通りの真ん中あたり

『老生 粤熹粥檔』は、高田馬場の学生街・さかえ通りの中央あたりにあるビルの2階。狭い階段を上がっていくので、入るのに少し勇気がいりますが、中は広々とした明るい空間。

席間はやや狭めですがテーブルが広いので、パッと見た印象よりもゆったりと過ごせました。
都内で手頃に美味しい中華粥が楽しめる『老生 粤熹粥檔』。駅近で、夜も遅くまで営業しているので、お出かけやライブ後の夕食にもぴったり。ぜひ本場の味を楽しみに足を運んでみてください。
『老生 粤熹粥檔』(ユキ セイコンジュク)
⚫︎住所
東京都新宿区高田馬場3丁目-2-13
㐧2丸曽ビル 2F
⚫︎アクセス
JR、西武新宿線 高田馬場駅 徒歩2分
⚫︎営業時間
月曜日〜金曜日:8:00-15:00、16:30-23:00
土曜日・日曜日:11:00-15:00、16:30-23:00