名古屋といえば喫茶店文化とばかり考えていましたが、東海地方のスーパー愛されブランド『Sugakiya(スガキヤ)』があるじゃないですか。
関東には店舗がないので、ここぞとばかりに同行の友人の過密スケジュールに組み込んでもらいました。
だんだんお馴染みとなってまいりました「時は推しのライブ前」。愛・地球博記念公園の観覧車に乗るついでに、スガキヤを初体験してきました!
スガキヤってどんなお店?

東海地方ではお馴染み&人気のラーメンチェーンの『Sugakiya(スガキヤ)』。豚骨+和風だしのWスープのクセのないやさしい味わいが特徴で、1946年の創業以来、東海地方を中心に愛されています。
ラーメンの価格もリーズナブルで、シンプルな「ラーメン」は1杯430円。一般的な全部のせにあたる「特製ラーメン」も630円と、特製だよね??? という気持ちに。このお値段なら、家族での外食でもお財布に優しくて嬉しいですね。
スガキヤといえば的に話題になるラーメンフォークですが、初代の誕生が1978年。「箸よさらば」「ファッショナブルに使ってみてください」というキャッチコピーでデビュー。2007年にこれまで以上に機能とデザイン性に優れた形にモデルチェンジしています。
スガキヤの店舗の東西の端ってどこなんだろう?
東海地方を中心に256店舗を展開中の『Sugakiya(スガキヤ)』ですが、関東で食べられるのは市販のインスタントかお取り寄せというのが現状。
2025年4月現在、国内で256店舗も展開しているというのに、関東には店舗がないのです。
2025年4月現在で最東端の店舗は静岡県富士市のMEGAドン・キホーテUNY富士吉原店。最西端は兵庫県尼崎市のつかしん店とのこと。
かつては関東や九州にも展開していましたが、さまざまな事情で現在の地域に落ち着いているのだそうです。
初めてのスガキヤは「特製」で贅沢を。サラダとソフトクリームもつけちゃう

最初だから普通の? でも次いつかわかんないから特製? なんて言いながら特製ラーメンとサラダレギュラーソフトセットを注文。
トッピングは、ネギとチャーシューとメンマと味玉かと思いきや、とろっとした温泉卵! 初めまして……!

スープはまろやか奥深でやさしい〜! 麺との絡みもよく、気づけば完食。ぺろりです。麺も細めなので、結構するする食べられちゃいます。
ソフトクリームは食後の提供。食券を持ってカウンターへ。

オーダー時に「ソフトは食後でいいですか?」と聞かれ、よくわからぬまま「はい」とお返事。
えっ、どのように受け取るの? 素人の確認不足から、急なソワァ……が発生します。
一般的には並ぶのが正解? と、レジ列を見たら長蛇! 時間的に無理じゃない? となりつつ眺めていると、チケットらしきものを持った人が、受け渡しカウンターに向かっていくではありませんか。
カウンターで声をかけてみると、「こちらで大丈夫です〜」とのことなので、お願いして待つことに。

ミルキーなコクと軽めの甘さがちょうどいい! 時間がなかったため、駅までの道中、公園内を歩きながらいただきました。お天気で気温も高かったため、程よく身体を冷やしてくれて助かりました。
今回は食べられなかったのですが、五目ごはんも美味しいとのこと。こちらは「五目ごはんのもと」が名古屋駅の売店などでも購入できるそう。お店に行く時間が取れない人は、まず五目ごはんから楽しんでみるのもいいかも。
東海〜関西へお出かけの際には、老舗の愛されラーメンチェーン『Sugakiya(スガキヤ)』で、東海地方の美味しい文化に触れてみてはいかがでしょうか。
『Sugakiya モリコロパーク店』
⚫︎住所
愛知県長久手市茨ヶ廻間乙1533-1
愛・地球博記念公園花の広場休憩所2F
⚫︎営業時間 11:00〜17:00(LO16:30)
⚫︎定休日
毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は次の平日)
※モリコロパーク施設休館日に準ずる
⚫︎客席
フードコート 全席禁煙