毎度お馴染み、展覧会を見たテンションのままミュージアムショップへGO!
『石川九楊大全』は書の展覧会ですから、しっとりかっちり落ち着いた雰囲気なのかと思いきや、意外にもかわいいアイテムたちが並んでいます。
よっし! Let's お買い物!!
購入品はこちら。図録とTシャツは迷わない!
いつものことながら、図録は必須。Tシャツはかわいさ余って「えーTシャツ買って帰ります〜!」なんて言いながら展示を拝覧しました。落ち着いてほしい。
「夜も鳴く蝉の灯あかりの地に落ちる声」は、作品もとてもかわいいなと思っていたのですが、Tシャツになったら抜群にかわいいじゃないですか。いっぱい着る!
缶バッジもどれもかわいくて。お散歩に使っているサコッシュにつけようかな。
Tシャツがあまりにもかわいい!
企画展を着るタイプの人間なので、Tシャツのかわいさは嬉しいところ。受付やミュージアムショップのスタッフさんも実際にきていらして、着用イメージが湧きやすいのも助かりました。
サイズはLサイズのみですが、身幅に余裕があるのでゆったりめに着られます。
少し大きく感じる場合は、裾をボトムに入れてしまったり、袖を折り返したりするとすっきり着られてよさそう。実際に袖をロールアップして着ているスタッフさんもいらっしゃいました。かわいかったです。
缶バッジにポップに切り出された書作品
4種のうち3種は、河東碧梧桐の句を書いた作品の一部を切り出したデザイン。やっぱりかわいい! IDケースのストラップとか、バッグや帽子につけてもかわいいですね。
ピンクの缶バッジ、なんて書いてあると思います?
なんとね「蝉」。
あまりにもかわいくないですか? こんなお花みたいなのに「蝉」。あんまりかわいいので、お花屋さんの友人へのお土産にしました。
また、九楊先生のお名前にちなんで“9のつく日”は先着で、限定缶バッジもあるそう。
公式図録は内容が素晴らしいので、ノールックで買い。
これはもはや作品集です。展示作品がほぼ全て収録されています。
今回お邪魔したのは後期でしたが、前期の展示作品ももちろん収録されているので、前後期のコンセプトの違いを楽しむこともできます。
『石川九楊大全』という展覧会の名のとおり、九楊先生の書家・書道史家としての軌跡が網羅されています。その中から厳選された300点もの展示作品がこの1冊に詰まっていて、手元にあればそれをいつでも楽しむことができる。買い。買わない理由がない。
掲載内容相応に厚いので、ちょっと重たくはありますが、作品に触れて得た感動の重さと思えばね。おうちまでなんてすぐです。
他にもいろいろラインナップ
左の「歎異抄 No.18」のトートバッグ、普通におしゃれですよね。余裕のA4対応サイズなので、グッズや書籍をたくさん買ったら、ついでにトートバッグ買って、これに入れたらいいですね。
「夜に鳴く蝉の灯あかりの地に落ちる声」のほうも、やっぱりかわいい。この作品、すごくかわいいですよね。
他にも、干菓子や、手帳でお馴染みのほぼ日コラボのスライド式のレザーミラー、ピンバッジに香袋などもありました。
楽しくてテンションの上がりきった筆者に必要すぎたマグカップ。色といい「おちつけ」の出す空気感といい、最高です。
書籍もたくさん!
書家としてだけでなく、書道史家としても活動されている九楊先生。著書は驚くほどたくさんあります。
こちらの棚にも。人気があって完売してしまった書籍もあるそう。作品集などは、外国人のお客様が購入し、海外発送をされたりもするそう。作品が2000点も収録されている全集(20万円超!)も、購入があったそう。惹きつける魅力があるんですよね。わかる。
『石川九楊大全 後期 【状況篇】』は、7月28日まで上野の森美術館で開催中
7月28日まで、上野の森美術館で開催されている『石川九楊大全』。展示内容ももちろんですが、ミュージアムグッズもとっても素敵でした。
気に入った作品を日常に持ち出し溶け込ませていく楽しさを、ぜひ味わってみてください。Tシャツめちゃめちゃかわいい!!