タイトル予算は、実際に購入したグッズの金額です。購入内容により、金額は変動します。
さてさて、vol.2までは実際の展示内容をご紹介しました。黒の芸術の世界をたっぷり楽しんだら、そのままのテンションでミュージアムショップへ。
『黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化』のオリジナルグッズは、シンプルながらもどれも魅力的。購入品と、ぜひチェックしてほしい商品をご紹介します。
メインビジュアルが好きすぎる!自宅で愛でる「黒の芸術」

活版印刷の起こりやその後の技術の発展、文化的展開などをたっぷりと楽しんだら、連れて帰りたくなるのはやっぱり紙ものでした。印刷といえば紙とインクですからね。
大お気に入りのメインビジュアルと、特に気に入った作品をポストカードで。公式図録は、サンプルを拝見して購入を即決する大充実の内容。それぞれ素晴らしいのでご紹介しますね。
ギャラリートークのような公式図録

展示作品が網羅されている上に、すべての作品に詳細な解説があり、学芸員さんにご案内いただきながらの鑑賞をしているような感覚が得られます。びっくりしちゃった。
気になった作品があり、補足情報があるかな〜? と、展示室内に設置されていた図録のサンプルを開いたら、補足とかいうレベルではないね? という豊かな情報量。
ミュージアムショップにもサンプルがあるので、ぜひ見てみてほしいのですが、これは買うべき図録ですね。
「展覧会を持ち帰れるから図録は買ったほうがいいんだよ!」という考えでいつも購入するのですが、これはね、展覧会以上のものを持ち帰れます。買いです。
オリジナルポストカードもかっこいい

メインビジュアルが好きすぎた、かつ、活版印刷ということで迷わず購入した「黒の芸術」のポストカード。目視ではわからないのですが、触ってみるとわずかに凹凸が感じられます。この控えめな感じ、たまらん!
「黙示録」は、線の書き込みの緻密さに思わずため息が漏れるというもの。これ、元絵を描いた人がいて、それを版にした人がいるわけじゃないですか。そしてこの印刷の精度。途方もない作業を経て印刷されているわけですよ。すごい。
泣く泣く見送った「表情」のあるマグカップも見て!

ぐるりとメインビジュアルがデザインされているマグカップ。こちらもとても可愛くて。グレーのベースに黒のデザイン。落ち着いていていいですよね。

しかもこれ、可愛いうえに温度で色が変わるんです。見ても使っても楽しいじゃないですか。より可愛い。
お邪魔した日はあとの予定があったので、平面のものしか購入が叶わずでしたが、これはちょっと改めて欲しいなと思っています。
ショップのみの利用も可能。そこから展示に吸い込まれるのもアリ!

『黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化』オリジナルグッズは、明るくすっきりとしたショップ内の中央に。
そのほか、印刷に関連する書籍や、さまざまなメーカーや老舗のお菓子屋さんなどとのコラボ商品などもたくさんあります。つい1点ずつじっくり見たくなるようなものから、篆刻キットなんていう体験型のグッズまで。
企画展のみならず、常設展もたっぷり楽しめる構成の印刷博物館。ミュージアムショップは、どちらの魅力も楽しめるラインナップです。好奇心と知識欲を満たしたら、感動と情報連れて帰ってみるのはいかがでしょうか。
『黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化』
⚫︎会期
2025年4月26日(土) ~ 2025年7月21日(月・祝)
⚫︎休館日
毎週月曜日(ただし7月21日は開館)
⚫︎開館時間
10:00~18:00(入場は17:30まで)
⚫︎入場料
一般 1000円
学生 500円
高校生 300円
中学生以下 無料
※20名以上の団体は各50円引き
※70歳以上の方は無料
※障がい者手帳等をお持ちの方、および付き添いの方は無料
⚫︎注意事項
本展は作品保護のため、室温を低く設定しております。
寒さが気になる方は、羽織ものなどをご持参いただくなど、ご調整いただきますようお願い致します。
『黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化』公式サイト