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【ワンコイン!】クラフトビールのススメ 『黄桜酒造』LUCKY CAT

クラフトビールを推したい! 美味しさを知って欲しい! フツウのビールよりは高いけれど、クラフトビールにはその価値がある! 生粋の“クラフトビール・ラバー”の筆者が、オススメしたいクラフトビールを紹介します。
今回ご紹介するのは、『黄桜酒造』の「LUCKY」シリーズ、「LUCKY CHIKEN」です。

『黄桜酒造』LUCKY CAT

350ml ¥288(税抜)

日本有数の酒造メーカー『黄桜酒造』のクラフトビール「LUCKY」シリーズ。「幸運がいつもそばにあるように」との想いが込められたこのシリーズは「LUCKY CAT」「LUCKY DOG」「LUCKY CHIKEN」そして辰年の2024年に限定品として発売された「LUCKY DRAGON」の計4種類が発売されています。

今回紹介するのは、ゆずと山椒を使用した「LUCKY CAT」。京都の酒造メーカーらしい、和を感じる1本です。

スパイシーさが最高に美味な“和”ホワイトエール!

黄桜酒造の地ビールラインのひとつとして、2017年から発売されている「LUCKY CAT」。アルコール度数は5.0%、ビールのタイプはホワイトエールです。IBU(=苦味指数)は22と低めで、原材料の一部にお米が使用してあることもあり、口当たりは軽やか。

使用しているホップはザーツ。主にチェコで生産され、苦味は抑えめであることが特徴です。
日本でもよく飲まれている、ピルスナータイプのビールに使用されることも多く、上品な苦味を感じることができます。

このビール最大の特徴といえば、やはり“ゆず”と“和山椒”を使用していること。注いだときに見える小さな粒は、ゆずの皮でしょうか?

スパイス感も、クラフトビールの大事な要素ですが、このビールをひとことで表すなら、まさに“スパイシー”。ひと口目からゆずと山椒、どちらもガツンと強めで、筆者としてはかなり好みの1本。飲んだ瞬間「美味しい!」と口に出していました。

隠し味…とあるものの、しっかり主張しているゆずと山椒

ホワイトエールは苦味が抑えめのスタイルであるぶん、プラスアルファのスパイスが一層活きてくるのかもしれません。

また、「LUCKY」シリーズは原材料に日本酒用の米が使用してあるとこのこと。日本酒メーカーならではのこだわりが感じられるところにも、クラフトビール好きのココロがくすぐられてしまいます。

華麗な受賞歴も納得の1本

「LUCKY CAT」は、ジャパン・グレートビア・アワーズやオーストラリア・インターナショナル・ビア・アワードなど、国内外で賞を受賞してきた優秀なビール。
きっと海外のビール好きたちを唸らせたに違いない…クオリティの高い1本です。

ゆずと和山椒という、ザ・京都な原材料が使用してあるビールだからこそ、湯豆腐やお寿司といった和食に合わせると相性が良さそう。

個人的には、おつまみも料理もナシ、ビールだけで楽しみたいくらい! イチ押しの1本です。

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やた あい

クラフトビール大好き!自宅の冷蔵庫にはクラフトビールを常備しビールに合う料理を日々研究中。 「クラフトビールの生」が飲めるお店を経営する家族を持つ、生粋の"クラフトビールラバー"。

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