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【1430円】作者が伝えたかった情熱の塊。時を超え、愛され続ける太陽の塔 vol.1

筆者・佐古道美珠の使用ツール スマートフォン : iphone13pro 。今回の趣味は、外観であれば”カメラ”機能がついていればスマホでも一眼でもミラーレスでも・内部写真については”スマホ”のみでお楽しみいただけます!

大阪府吹田市にある【太陽の塔】をご存知でしょうか。

1970年、大阪万博のシンボルとして故・岡本太郎氏が中心となって建設した芸術品です。

大学の講義で大阪万博のことに触れ、その時からいつか訪れたいと思い続けて早17年……2023年5月、ついに機会が訪れました。

フッ軽友人と大阪へライブ2daysの遠征をした際【ライブ→飲み兼夕食→モーニング→太陽の塔→ライブ】という移動・見学含め約3時間の中、狂気と執念で会いに行ってきました!

頭が見えただけで感動。そこを目指してひたすら歩く。

下調べはしましたが、プロの迷子を名乗る友人及び筆者は、行き方もあやふやなまま、歩いていれば見えてくるだろうという楽観的な思考で向かいました。

遠くに太陽の塔の頭が見えてきました。あれを指標に……と歩きだすと、背面に到着。

観覧車と背面。俺得な写真。

画像では何度も見たことのある太陽の塔が今目の前に......! 感動で目頭が熱くなります。

はじめまして、会いたかったです。

正面からは幾度となく画像・映像で見てきましたが、背面を見たのは初めてです。感動し、ガクガクと震える脚を叱咤して歩を進めます。

近づくと、とにかく大きい。え?!でかいな??? 

画像で見ると周囲に比べる対象がないので、大きさのイメージが湧きませんでした。

目の前にある太陽の塔はとにかく大きい。圧巻。圧倒されてしまいました。

調べたところ、根本の一番太い所は約20Mにもなるとのこと。大人が12〜13人で手を繋いでやっと囲える周囲です。腕は片方が約25M。片方が! 25M! 学校のプールと同じじゃん! でか!

高さは約70M。下から見上げる+先細りの作りなので数字よりも大きく見えます。

背面に1つ、正面に回ると2つの顔。太陽の塔には計4つの顔があります

背面を守り、過去を象徴する【黒い太陽】。

太陽の塔てっぺんに輝くのが未来を象徴する【黄金の顔】

中心やや上にあるものは現在を象徴する【太陽の顔】

もう一つの顔は、太陽の塔内部にある【地底の太陽】です。

深く染み込んでいる汚れに55年の歴史を感じました。この、表情の違う顔達は何を表しているのか、そんなことは筆者にはわかりません。「尖らせた唇がかわいいな」それでいいのです。

撮影枚数200枚数超え。あらゆる角度から楽しめる

正面からはもちろん、後ろから、真横から、筆者が好きな斜め45度から。そして顔の凹凸も。動かないのにこんなにもいろいろな角度で楽しめるものある??? いや、ない!!! と思いながらあちこちから時間の許す限り撮影してきました。

ハァ……すき……

センターずれがないように撮影するのはカメラマンの性です。

斜め対決。全面も背面も勝者。

みて! 黒い太陽のささやかな鼻! それに対して凹凸のある太陽の顔。どちらもとても趣があります。

移動時間含め、3時間でも充分楽しめます!

思う存分撮影をし、内部を回り、ショップに立ち寄り、売店でたこ焼きとビールを流し込み、時間ピッタリ。大まかな時間配分はあらかじめ必要ですが、ライブまでの空白の時間が、最高に楽しい時間となりました。そして太陽の塔を見ながら飲むビールは格別に美味しかったです。

次回、内部の予約方法。ショップは立ち寄り必須! vol.2へ続きます!

【交通】阪急梅田駅(阪急三番街)よりエキスポシティ直通バス(土日祝日のみ)640円/大人片道

【休館日】月により異なる(オフィシャルサイトをご参考ください)

【開館時間】10:00-17:00(夜間延長期間は-19:00)

【入館料】930円

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佐古道 美珠

好きなものにはまっしぐらの元スタジオカメラマン。雑学と音楽と鉄骨と写真と子供達を愛するワーママです。忙しいぐらいが性に合う生粋の馬車馬体質。時々着物を着てお出かけします♪

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