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【ワンコイン!】クラフトビールのススメ『富嶽麦酒』インディア・ペールラガー

ビールが美味しい季節がやってきた! 汗をかいて一日頑張った喉を、とっておきのビールで潤したい! クラフトビールをこよなく愛する筆者が、オススメのクラフトビールを紹介します。

今回取り上げたのは『富嶽麦酒』のインディア・ペールラガー。“濃くて苦い”がキャッチフレーズの、インディア・ペールラガーです。

『富嶽麦酒』インディア・ペールラガー

350ml 24本入り¥7980(税込) 1本あたり¥333

個性が売りのクラフトビール。パッケージデザインや原材料、製法、ネーミングに至るまで…さまざまな特色を持つビールがたくさんあるなか、今回ご紹介する富嶽麦酒(ふがくばくしゅ)は、醸造所のある場所がかなり“個性的”です。

というのも、このビールが製造されている富士かぐや蒸溜所があるのは、静岡県富士市にある複合型スポーツ施設「s_pl@ttFUJISPARK」(エスプラット フジスパーク) の一角。

s_pl@ttFUJISPARKは株式会社時之栖富士が運営している施設で、サッカーや陸上をはじめとした各種スポーツの競技場のほか、ホテルも併設しているという広大な施設。元は大学のキャンパスだったとのことで、富士山が見える自然豊かな場所にあります。

レストランが併設されていたり、町中のビルにあったり…という醸造所はよくありますが、スポーツ施設のなかにあるというのはなかなかの珍しさ。

そんな製造場所から個性的な富嶽麦酒インディア・ペールラガーをご紹介します。

濃くて苦い、でも爽やか

アルコール度数5%、ビアスタイルはインディア・ペールラガー=IPLの富嶽麦酒

インディア・ペールエール=IPAに比べると、ややマイナー感のあるIPL。かくいう筆者も、あまり飲んだことがないビアスタイルです。

エールビールのIPAとラガービールのIPL。その違いは、上面発酵であるか下面発酵であるか、ということ。

常温に近い温度で短期間に発酵するエールビールと違い、ラガービールは10度以下の低温で長期間に渡り発酵させます。

前者は香りが豊かで独特の深い味わいに。後者はキリッとすっきりした喉越しのビールになります。

さらに、IPLの場合は通常よりもホップの使用量が多いため、苦味がぎゅっと濃い味わいに。まさにパッケージにある通り「濃くて、苦い」、そしてラガーの爽やかさもあるビールになるわけです。

富士山の伏流水を使用

歌川国貞の浮世絵をビールバージョンにアレンジ

富嶽という名前の通り、富士山の伏流水を使用。飲み口はキリッと、後味がしっかり苦いビールです。

重たさは感じられないので、乾杯の1本にも向いていそう。パッケージのデザインも、話題作りに一役かってくれるはず!

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やた あい

クラフトビール大好き!自宅の冷蔵庫にはクラフトビールを常備しビールに合う料理を日々研究中。 「クラフトビールの生」が飲めるお店を経営する家族を持つ、生粋の"クラフトビールラバー"。

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